JBL BAR 1300MK2レビュー|800MK2との違いと設置条件
JBL BAR 1300MK2は、着脱式リアスピーカーとサブウーファーまで同梱した11.1.4chシステムです。映画の包囲感は狙えますが、幅・低音・価格の負担も大きく、一般的なリビングではBAR 800MK2の方が合理的な場合があります。
広い部屋で後方音まで妥協しない人だけが選ぶモデル
20万円前後を出せることに加え、約140cmの横幅、サブウーファー、リア2台の置き場所を確保できるなら候補です。8〜12畳程度や集合住宅で音量を抑えるなら、BAR 800MK2かワンボディ型を先に検討してください。
この記事の製品・選択肢
予算・置き場所が合わない人へ:サウンドバー9選で、バー1本のモデルからリア付きまで比較する。テレビの声を聞きやすくしたいのか、映画の後方音まで欲しいのかで候補を絞れます。
BAR 300MK2・800MK2・1300MK2を比較
表は横にスクロールして比較できます。
| モデル | 価格目安 | 総合 | 構成 | 設置 | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BAR 300MK2 | 約4万円 | 80 | 5.0ch・バー1本 | 幅940mm | 省スペースで音場を広げる | サブ・リアを置きたくない人 |
| BAR 800MK2 | 約11万円 | 90 | 7.1ch・リア・サブ | 幅1163mm | 価格と後方音のバランス | 映画の変化を分かりやすく出したい人 |
| BAR 1300MK2 | 約19.5万円 | 89 | 11.1.4ch・29ドライバー | リア装着時 幅1404mm | 余裕と包囲感を最優先 | 広い部屋・専用シアターの人 |
総合点は声15点、低音15点、空間20点、出力余裕15点、機能15点、設置・価格20点の当サイト独自評価です。1300MK2は音の規模が大きい一方、設置と価格の負担を減点しています。
どの方向から音を出したいかで選ぶ
BAR 800MK2は後方音と価格のバランス、BAR 1300MK2は高さ方向を含む包囲感を重視する人に向きます。総合点には価格・設置性も含むため、音響性能だけの順位ではありません。
外部レビュー:What Hi-Fi?はセリフの明瞭さとバー単体の迫力を評価。リアスピーカーがないため、実際に後ろから鳴る構成とは区別して選びます。
外部レビュー:HIFI.DEは低音と着脱式リアによる包囲感を評価する一方、上向きスピーカーがない点を指摘。7.1chの本機は「後ろから鳴る音」が強みで、11.1.4chの1300MK2と高さ表現まで同等という意味ではありません。
外部レビュー:AV Watchの発表会試聴ではリアと高さ方向の包囲感を好意的に評価しています。短時間のデモ試聴であり家庭での長期使用評価ではありません。800MK2より価格・設置負担は増しますが、それを音響性能の低さと混同しないでください。米国の1300XMK2の点数は転用していません。
接続はeARCを最優先
HDMI端子のうち「eARC/ARC」と表示された端子へ接続し、音声出力を外部スピーカーへ変更します。
4K/120HzやVRRを優先するなら、基本はゲーム機をテレビの対応HDMIへ直接つなぎます。
着脱式リアは使った後にバーへ戻して充電する運用を想定します。長時間利用前は残量確認が必要です。
JBL BAR 1300MK2
一式で本格的な後方・高さ方向の音を狙う最上位構成。

着脱式リアを後方へ置けるため、仮想サラウンドより位置関係を作りやすいのが強みです。Dolby AtmosやDTS:X、HDR10+・Dolby Visionパススルーにも対応します。
価格目安(税込):約195,000円(2026年8月確認時)
主な仕様:11.1.4ch/29ドライバー/最大出力2470W/着脱式リア最大約10時間/HDMI入力3・eARC出力1
トラブルが出たときの順番
- どの音が出ないかを切り分ける:テレビ放送、配信アプリ、ゲーム機のうち、問題が出る入力を確認します。
- 接続先を確認:テレビとバーのHDMI接続先、バーの選択入力、テレビの音声出力設定を取扱説明書と照合します。
- リアだけ聞こえない場合:リアの充電と接続状態を確認し、再生中の作品・音声トラックがサラウンドに対応しているか確認します。
- 音のバランスが気になる場合:スピーカーの配置を確認し、公式案内に従って部屋に合わせたキャリブレーションを行います。解決しない場合は症状と接続機器の型番を控えてメーカーへ相談してください。
操作手順はJBL公式製品ページの取扱説明書・サポートを参照してください。
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